「子ども達の幸せな将来を見据えて」
会長 石渡 宏之
公益社団法人川崎市幼稚園協会は市内の私立幼稚園・認定こども園83園で組織している公益法人です。令和6年7月現在、市内の幼稚園・認定こども園は 全園加盟し、約20,000人の幼児が在園しています。(川崎市には公立幼稚園は無く、幼稚園教育はすべて私立幼稚園が担っています。)当協会は国や県の 上部団体と連携し、幼稚園教育の充実・発展のために様々な活動を展開しています。
協会は教職員の資質向上のための研究・研修事業を柱として、幼児教育相談室の開設、特別支援教育推進事業、会報及び図書の刊行、園長・設置者研修並びに 幼児教育の振興活動、さらには父母の会連合会と協力して父母研修事業や教育費保護者負担軽減のための活動に取り組んでいます。
私達は幼児期に人格の基礎が形成されることを認識した上で、幼稚園教育を通して「生きる力」を子ども達に身につけてもらいたいと願っています。
各園では、平成30年度より改訂、実施された幼稚園教育要領に則り、学校教育でもっとも大切な「自分で考え、自分で行動できるようになる」ことを念頭 に、幼児期にその基本的な芽生えを助長し、子どもたちが将来幸せな人生を送るための人間関係の基礎づくりが出来ることを願い、日々の教育に取り組んでいま す。
保護者の皆様には、各園のそれぞれの特色をご理解いただき、幼稚園・認定こども園へのご入園をご検討されることと思いますが、幼稚園教育の基本としている根本は、どの幼稚園でも同じであるということは言うまでもありません。